Vantablackのブログ

文字で伝えたくないこと

おりあいをつけることができない

折り合いを付ける事が出来ない

 

【折り合いをつける】

参考までに、竹箒の制作工程をイメージすると

材料

・柄となる竹

・竹の小枝

・縛るための、番線や針金(ワイヤー)や蔓(かずら)

道具

・ナタ

・ペンチ

場合により

・錐(きり)

・竹籤(竹ひご)

・シノ

・のこぎり

 

1.小枝を束ね長さや、枝の広がり具合をある程度揃える

2.小さめの小枝を柄に括り付けて強く縛る(竹籤を柄に通し、固定しやすくする場合も)

3.残った大きめの小枝をさらに括り、形を整える

 

竹の枝は、形がバラバラなので、括ると、出ている枝が折れたり曲がったりするが、全体としては、強く締め付ける事により、頑丈な箒になる(小枝の芯は(竹に芯は無いがイメージとして...)、折れるが表皮で、力強くつながっているようす)

小枝の乱雑に広がっている枝同士をきつく縛り、まとめることで、役に立つ道具へ作り替えることが出来る

 

人同士も、集団同士も、良い竹ぼうきになれるのではと思う

多分、竹の小枝よりましだろうから

 

お互いが(部分的にでも)折れて、相手に寄り添う

小枝が色々な形をしているように、人の性格や考え方は本来様々、お互いがちっぽけな小枝であることを認識し、相手の中に素晴らしい小枝をイメージできれば、きっと