あんていしたひとつのせいたいけい
安定した一つの生態系を考えてみる
どのように安定した生態系かというと、“進歩しない”安定した生態系を考えてみる(要は中の生物は満足しているが、行く末は朽ちるのみ(その意味で安定している...))
大切なのは、進歩しないと言うこと
そこで、活用できるのが、愚者(ぐしゃ)
ここでの愚者の特徴
- 自身は愚者では無いと認識する事。
- 自身の能力は一番素晴らしいと認識する事。
- 他の者は皆、愚者だと認識すること
- その生態系で、それなりの権限を有すること
- まともな素晴らしい能力が(最低一つ)あるように見えること
得られる効果
- 上記の特徴を備えた愚者にその生態系を制御させることにより、進歩しない(進歩しないと言うか、進歩から逆行する)生態系を構築することが可能となる。
- 何もできない人よりも、頑張って逆行する行為に達成感を得る人を活用する方が、逆行への安定性が増す
- 周りの者は、自身より劣っているのだから、意見を聞く必要などないと思う
- どんどん逆行しているのに、愚者は素晴らしい進歩だと認識する
- 似たもの同士は寄り添い集まるので、そのような愚者の候補が次の愚者になり、引き継がれる
一つの生態系を考え、その行く末を想像する事は、その生態系の特徴を知る手がかりになる
地球という一つのテラリウムの中で