おとしもの
大切なモノを携えて
不要なモノを落として
あゆむ
どんどん歩む
落としたモノとの距離は、どんどん遠のき
大切なモノは、より充実する
モノによって、どんどん落としながら又は、携えながら歩む
自分にとって大切なモノは、他の人にとっても、同じように大切なモノかもしれない
必要があれば、大切なモノを分けてあげて
必要があれば、大切なモノを分け与えてもらう
自分が落としたモノは、他の人にとっても落として良いモノかもしれない
その場に落とした方が良いモノを携えて、歩んでいる人がいたら、「落とした方が楽に歩けますよ」と伝えてあげる
それぞれの人生の道を歩むとき
それぞれの人生で、携えるモノ、その場に落とし置いていくモノ
落としたモノは、いずれ記憶の彼方へ去っていく
今、
何を携えているのか、落とすべきモノはないのか?
分け与えるべきモノはないのか?
本来、不必要なモノを自分自身で作り出し、携え歩むことの無いように