Vantablackのブログ

文字で伝えたくないこと

こんとんをいきるひとびと

混沌

秩序という概念がが存在しない状態

 

一度、秩序を否定し拒否した人々

 

一度、秩序を否定すると、その秩序の否定行為を正当化する行動を始める

自分は'正しい'はずだと理由を模索する

(そもそも、正しさ(確かさ)を模索する行為は、自身が正しくないと言う認識から始まる)

当たり前だが、秩序を否定したその先(混沌のなか)には、求めるものは存在しない

 

しかし、秩序が存在しない世界(混沌)には、まともな理由はあり得ない

秩序を否定する状態が長く続くと、その状態に慣れて、順応を始める

 

その、不安定な状態に順応するということは、(外から見ると)その人自身も不安定な状態になるということ

 

方向で表すと、秩序と全く逆の方向を向いている

 

秩序の方向へ向かう為には、最初の否定行為まで遡る必要があるが、もはや秩序という概念は悪の象徴(<=比喩としての用例"自分は正しく相手は悪い")となっているため、戻るという概念は存在せず、より秩序から遠のく行為を正しい行為だと認識する

 

そのような混沌を住処とする人々にとっては、"自分こそが正しい存在"となり、全ての行動(判断)の基準となる

(混沌の中に住んでいる人は、混沌という膜を通して秩序の世界を見ることになるので、秩序さえ混沌に見える)

 

起こる事柄の全てにおいて、自分は正しいと判断をするようになる(自分が正しいことの理由として、「悪いのは相手」であり、「自分は悪くない」など)

 

但し、同じく混沌を住処とする仲間に対しては、敵を同じくするもの同士なので、その範囲においては、学び合い、より強力な存在へとなろうとする

 

また、秩序の概念が欠落し存在しないので、秩序の方向に進みそうな話題になると否定し、秩序を破壊する行為を行う

 

秩序あるシンプルな事を不定し、シンプルなものを改変し、複雑なものへと変える

 

秩序に変わるものが定まらなくなり、混沌の世界でしか生きることができなくなる

 

また、一般的な秩序が正しいとなると、これまでの自身の行為全てについて齟齬が生じるので、少しでも秩序の匂いが存在する物事に対して、自身から遠ざけ、近くに来たら破壊しようとする

 

遠く(周り)から見て、論理的に破綻した行為を繰り返す理由は、論理が破綻した人々に取っては、正しい理由となる

 

 

命名【カオスびと】

混沌(カオス)を安住の地とする人々

・正しさの概念が通常の人々と逆転しているので、"正しさ"の共通認識は不可能

・継続的な考察も不可能、その時その瞬間の、その人なりの正しさがすべてだが、次の瞬間には、別のものが正しいとなる

・自身の正しさのよりどころとして仲間を増やし、増殖する

・カオスびとの共通認識は、秩序がないのは正しい(当人は、"秩序が無い"などとは認識できていないが...)