Vantablackのブログ

文字で伝えたくないこと

ただしさのきおく

正しさの記憶

 

記憶は、忘れることがある

記憶は、内容が変わることがある

記憶には、長い間覚えているものがある

他の記憶と混ざりあい、変化する場合もある

そもそも、誤って覚えていることもある

 

"あやふや"と言えば"あやふや"

自分で、自分の記憶が正しいと言うことを証明する手段が無い

 

物事を判断する時には、状況の認識、記憶を参考に、予想し判断する(と過程すると)

 

利用する、記憶が正しくない場合、判断結果が正しいとは言えない

 

その、正しいと思われる判断の記憶は、どういう状況で、どういう視点からみて正しいのか?

 

なにがなんでも正しい(闇雲に正しい)のか?

 

"正しさ"の記憶ではなく、"少なくとも、誤った判断ではない"記憶

 

短絡的に"正しい"と判断するのではなく、その都度考察し、また新たな、"少なくとも、誤った判断ではない"記憶を補完する

 

人それぞれが、それなりのところへ、たどり着こうと歩き続けるのが、人生